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アストラムライン西風新都線に青信号か

松井市長がRCCの取材に対して、西風新都の開発に併せてアストラムライン(本通‐広域公園前)の西風新都線(広域公園前‐西広島)建設に強い意欲を示しました。
西広島への延伸計画自体は秋葉前市政中の99年に策定されましたが、2004年に財政難を理由に凍結されていました。先日報じられた西広島駅の改良計画もアストラムラインの延伸とは切り離して策定されており、もはや幻に終わろうとしていただけに突然の雪解けとなりました。(温暖化?)

市長は、アストラムラインの客足が伸び悩む原因の1つは現在の中途半端な路線形状にあると考えており、西広島まで延伸しJR山陽線と組み合わせれば、アストラムラインを疑似環状化することができ、利便性の向上と客足の増加が見込めると考えているようです。(利便性の向上は私も同意見です。)

(以下、画像中の映像著作:中国放送)
astram1.jpg現在のアストラムライン

astram2.jpg西風新都線

astram3.jpg疑似環状線化

また、沿線となる佐伯区の石内地区には広島電鉄が複合団地を、イオンモールが新たな店舗の出店を計画しており、需要がさらに高まると見ています。
個人的に、市内に3つもイオンモールを造ってどうするんだという思いがあります。
既にあるソレイユと祇園モールと共食いが起こってしまいかねません。
astram6.jpg


建設費用が課題として浮上してきますが、これに関しては現在行われている事務事業の仕分けで少しずつでも予算を捻出していくようです。西風新都線の事業費は99年の策定時点の試算で約700億円。
現在は当時に比べて地価が下落しているため、事業費は少し圧縮される見通しとのこと。それでも600億円を割ることはないでしょうけど。
現在の中途半端な形を改善する点では延伸に賛成ですが、正直恩恵を受けるのは西風新都に住む市民だけなので700億円もかけて整備する意義があるのかが疑問です。西風新都線よりも後述の東西線を先に建設してもらいたいものです。

更に建設費以外にも厄介な課題が。
アストラムラインは開業から18年目を迎えていることから、車両等の設備の更新時期が来ており、これに200億円かかると言われています。これらの費用も必要になってきますので、ますます判断を鈍らせてしまう恐れがあります。
延伸計画は西風新都線の他にも、東西線(西広島‐本通‐広島駅)、南北線(本通‐広大跡地)があり、3路線の総建設費は3000億円(99年当時)に上るそうです。広島市の財政を考えたらとんでもない金額で実現する見込みはかなり薄いと思われますが、それでも市長は「夢に終わらせたくない」と意欲をにじませているので頼もしい限りです。
astram4.jpg astram5.jpg
東西線は町の中心部と広島駅を結ぶので、広電の遅さ・ダイヤの不正確さを考えたらかなり重要度が高いと思われます。しかしこれは市街地を貫くゆえ景観や用地取得を考えたらどうしても地下線での建設となり、デルタ地帯ゆえの地盤の脆弱性にも阻まれて建設費が割高となってしまいます。詳しい費用はわかりませんが、3000億円から700億円を引いた2300億円の内の大部分を占めているのは間違いないでしょう。
しかし先ほども言いましたが、重要度はかなり高いと思いますので、仙台市営地下鉄のように赤字覚悟でも造ってほしいと思います。

南北線は、広大跡地がゴールなら正直言って全く必要ないと思います。路線が短く、広大跡地周辺にこれといって集客施設やビジネス街が存在しないので、東西線に比べたら移動需要はかなり少ないと思われます。これを造るなら、宇品港まで行かなければ意味がありません。

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カナデ

Author:カナデ
性 別:♂
取扱車:Nゲージ
趣 味:鉄道
出身地:お好み焼き県

鉄道模型の工作日記や、駅の改良工事実況などなど、鉄道関係に特化した内容にしています。

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