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今福線旧線遺構をめぐる

幻に終わった陰陽連絡鉄道・今福線(旧線)の遺構めぐりをしてきました。
起点は浜田市にある山陰本線の下府(しもこう)駅。
shimokou_station.jpg
shimokou4.jpg

駅は2面2線ですが、今福線の用地がいまだに残されています。
shimokou3.jpg(東方向を望む)
ここから旧線予定地をめぐりながら三段峡(旧戸河内町)をめざします。 imafuku1.jpg
下府駅のすぐ東にある築堤。今福線用に築かれたものですが、現在は生活道路に転用されています。

上の写真の、車が置いてある場所から下府駅方を望む(西←東)
imafuku2.jpg

奥(部分)は完全に自然に還っていました。
imafuku3.jpg

築堤を広島方面に向かって進みます。1キロほど直線区間が続きます。
imafuku4.jpg

imafuku5.jpg
道路はここで築堤から離れますが、今福線はまだまだ直進します。(右奥が広島方面)

imafuku6.jpg
太い道(右側)と合流し、少し行くとトンネルが遺されています。広島方面を望む

imafuku7.jpg
トンネルの反対側に回り、広島方面を望む。

imafuku8.jpg
imafuku9.jpg
先へ進むと民家が2軒ほどあり、行き止まりとなります。脇の山道は誰も使わないためか植物が伸び放題。
トンネルは当然入れません。

imafuku10.jpg
上のトンネルを抜けた先から浜田方面を望む。
imafuku11.jpg
築堤は少し先で県道と合流します。山を貫いて直進するはずなのですが、川に橋桁などはありませんでした。
(追記:何年も前の大雨の際に流され、その後護岸整備の際に撤去されたようです。トンネルは茂みに覆われて見えないだけと判明。)

しばらくは山の裾を通るのですが、雑草が生い茂っており道路からは何も見えません。
県道301号線に入り進んでいくと、不意に大きな橋脚が現れます。(本気でビビった;)
imafuku12.jpg
橋脚その1
imafuku13.jpg
同じ場所から浜田方面を。

imafuku14.jpg
橋脚その2
imafuku15.jpg
橋脚その3

imafuku16.jpg
その3をアップで。トンネルが見えますね。

imafuku17.jpg
▲は橋脚の意味です。赤線を左から下に向かって進んでいます。

imafuku18.jpg
その4。手前の1基だけ陸地にあるので他の2基とは形が違います。(陸:四角柱、川:円柱)

imafuku19.jpg
アーチ橋付近にやってきました。地図でいうと「・公民館」の辺りです。
線路跡は県道に利用されています。この写真の奥がアーチ橋になります。

imafuku20.jpg
今度は浜田方面を向く。
imafuku21.jpg
県道と分岐した道を奥へ進みます。民家への道路となっており、行き止まりです。
恐らくこの茂みになっているのが今福線用地です。

imafuku22.jpg
アーチ橋上から広島方面を撮影。

imafuku23.jpg
トンネル。その気になれば入れなくもないですが、怖いので入りません。

imafuku24.jpg
一本下の脇道に入り、アーチ橋を眺める。
imafuku25.jpg
アーチ橋アップ。もとは山肌とは離れた橋でしたが、県道拡幅の際に隙間が埋められたようです。

imafuku26.jpg

imafuku27.jpg

imafuku28.jpg
土木学会選奨土木遺産認定の看板がある場所(地図の★8と★9)
ここは県道を垂直に貫いて路線跡があります。
★はトンネル(隧道)の意味です。★8が先ほどのアーチ橋の所に通じています。

imafuku29.jpg
★9は入っていいようなのでビビりながら奥へ。本当に出そうで怖い。
抜けた先はなんとなく路盤の形に見えますが、ほぼ藪と化してています。

imafuku31.jpg
★9前のアーチ橋を撮影して、先へ進みます。

imafuku32.jpg
★9を抜けた先は右へカーブしており、再び県道と合流します。
ここはちょうど何かの工事をしていました。
この写真の左側に
imafuku33.jpg
小さいトンネルがあります。口が四角いのは法面補強の際に手を加えたためだそうで、反対側とトンネル内部は普通の形をしています。

imafuku35.jpg
301号線が5号線と交わる少し前、佐野小学校の少し北。あぜ道のようになっている道が今福線です。

imafuku34.jpg
同じ場所で広島方面を向く。ここは最近拡幅工事が行われたため形が変わっています。

この地図で矢印と赤丸の場所が上の撮影場所。つくし保育園の場所が下佐野駅の予定地だったようです。
線路はこの先、おそらくグリーン線の場所を通って下のオレンジ線に抜けていたと思われます。
オレンジ線へは佐野郵便局前の交差点を直進し、すぐ脇の細道に入ります。「←おろち泣き橋」の看板があります。
sano_rail.jpg

道が細いため、市販されている地図によっては記載されていない場合もあります。(私が買ったのもそうでした)
imafuku37.jpg
imafuku38.jpg
imafuku40.jpg
線形的にも幅的にも線路跡ですね~。アーチ橋が2つぐらいありました。このうちの1つが「おろち泣き橋」のようです。記念碑を見落としたら何がおろち泣き橋なのかわからないまま終わってしまうとこでした(笑)

imafuku41.jpg
いったん山道と合流します。その交差点には広浜鉄道を伝える看板が設置されていました。
さらに直進すると、旧線と新線が交わる場所に出ます。
imafuku42.jpg
右へ進んでいくと新線の下長屋隧道へ。脇の赤く囲ったものが旧線の築堤の名残です(新線建設の際に部分的に取り壊されています)。
imafuku43.jpg
隧道へ一直線。地元の方が時折乗り入れているんでしょうか、車が通った形跡があります。
(追記:これを直進していくと、旧線のアーチ橋と並んでいる2ショットが撮れたようです。ぬかるんでいたため私は途中で引き返してしまいましたorz)


さてここでいったん今福線に別れを告げ、県道5号線を東へ進みます。
しばらく行ったところで41号線に入ると…
imafuku45.jpg
下長屋隧道の反対側に出ます。一直線に貫かれているため、向こうの出口が見えます。
隧道出口を避けるようにして道路が作られていますね。
追記:撮影した少し後ろで旧線と新線が分かれていたようです。

imafuku44.jpg
上の写真の向かって右側の道から広島方面を望みます。まっすぐ延びてますね。

imafuku46.jpg
ここも農道に転用されています。その先には
imafuku47.jpg
コンクリート橋梁が。小川が流れていたためか、ここだけ橋梁が造られたようです。
少し大げさな気もしますが(笑) この辺が石見今福駅予定地です。

imafuku48.jpg
橋梁の先で再び5号線に合流します。もう少し先まで高架橋があったそうですが、5号線の工事の際に残念ながら破壊されたそうです。
ここから先は情報が集まらなかったため巡っていませんが、旭町駅付近までは工事がなされていたようです。
私はこの後113号線を通って芸北町へ抜け、加計経由(途中で道を間違えました;)で自宅へ帰りました。

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プロフィール

カナデ

Author:カナデ
性 別:♂
取扱車:Nゲージ
趣 味:鉄道
出身地:お好み焼き県

鉄道模型の工作日記や、駅の改良工事実況などなど、鉄道関係に特化した内容にしています。

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